水道管とかガス管とか道路の片側を掘削して埋設工事をしていることはあちこちであると思います。
私が仕事でよく通る道で短期間で工事を繰り返している区間がありました。
水道管かガス管かどちらかの埋設工事をして、その後に本舗装工事を行っていたので、きれいになって通行しやすくなったなと思っていた道路でしたが、うる覚えな記憶ながら半年ぐらいでまたなにかの埋設工事を行っている。
ライフラインの工事なので片側通行で待たされることがあっても仕方がないなと思うだけなのですが、何度も同じ道路で埋設工事をし、それも本舗装をしてそれほど期間が経っていないのにまた道路を掘り返している。
さすがにイラつきましたので、工事の看板を記憶して「道の相談室」とやらに意見を言わせてもらったことがあります。

私としては、そういう意見は工事の段取りをしたその地域の土木事務所に直接言いたかったので、そこにつながるものと思っていましたが、電話がつながったところは土木事務所ではなくその地域から離れた東京のどこかでした。
苦情処理専門の部署のようで、「担当土木事務所に伝えておきます」というような当たり障りのない対応でした。「返事をお知らせしますので連絡先を教えてください」とも言われましたが、連絡先は教えませんでした。
国土交通省の道の相談室のHPを見てください。私には苦情を沈静化させるための言い訳に見えてしまいます。

道路への埋設工事の話に戻ると、こういった非効率な工事はおそらく少なくないのだと思います。
埋設工事の基準についてネットで探してみたら、神戸市のHPですが、「一度、仕上げの本舗装をすると、一定期間(1年〜5年)掘削が禁止されます。」との基準を見つけました。おそらく全国的にも同じような基準なのでしょう。
この基準も一見もっともらしく見えますが、本舗装は対面通行の場合は両面が舗装される場合が多いので、一年で掘削工事ができるとすると非常に非効率です。
水道管とかガス管を同時期に埋設できないなどの事情はわからんでもありませんが、せめて複数の管を埋設する予定がある道路なら、それを終えてから本舗装するという発想にはならないものでしょうかね。

道路工事を計画する役所の人間も、自分のお金で工事をするなら絶対に非効率なお金の使い方はしないはず。
自分のフトコロが痛まない税金だから非効率な使い方をしてしまうんでしょう。

道路特定財源の暫定税率継続か廃止かを決めなければいけない瀬戸際に来ている状況ですが、役人の意識を変えなければ、無駄使いは減らないなとつくづく思います。

いつの時代でもまじめな役人はいると思いますが、そうではない人もいると思います。
役人全員の意識が変わらなければ無駄遣いは続いてしまうと思うのですが、その妙案はなかなか見つからない。
結局、政権交代を繰り返していくしかないんじゃないでしょうかね。